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Love&Love英語でメキメキ上達!!
 

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(Love&Love英語でメキメキ上達 #742/2020/2/28             第742号

 ドキドキ英語: 今日は、What does it mean to "grow up"-1-です。

 ホームページ: http://lleigo.toypark.in/
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 ご購読いただきありがとうございます。はじめての方、ようこそ!

『ひとことで学べる英会話ジョークを集めてみました』

 一文や会話で、英会話のジョークを学びませんか?

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■今週の英文!

Dear Alice,
How does one grow up? And how can someone perceive this in themselves? I'm terrified of being a Peter/Princess Pan.

Dear Reader,
While you seem concerned about an extended stay in Never-never land, it might reassure you to know that your question conveys a level of self-reflection - a noted marker of maturity or “growing up”. Growing up, like a lot of other aspects of evolving identity, can be thought of as a spectrum. The feeling of moving from childhood into adulthood can have many appearances and may also change for the individual throughout their lifespan. To that end, both physiological changes in the body and attributes acquired over time likely contribute to the feeling and experience of “growing up”.

------------------------------------------quoted from Go Ask Alice!---
to be continued;

■学習のヒント!

 18カ国語をマスターしたハインリッヒ・シュリーマン(トロイの遺跡発見者)
の学習法は、”毎日、集中して、音読、翻訳、作文、暗記、暗唱”だったそうで
す。今日ではこれに加えて、ICレコーダでヒアリング、ネイティブとスピーキ
ングが容易です。
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■単語チェック! 覚えておくと、表現力がつきます。

・grow up 成長する、大人になる
 I grew up in Kyoto. 私は京都で育ちました。
・perceive (音)pэrsi':v (他動)気付く、見抜く、理解する、把握する
 He can perceive my true feelings. 彼は私の本当の気持ちを見抜くことができる。
・terrified of 〜 〜をとても恐れる、〜をすごく怖がる
 I'm terrified of the roller coasters. 私は、ジェットコースターが怖いです。
・Peter Pan ピーターパン
=J. M. Barrie 作の劇 Peter Pan の主人公で いつまでも大人にならない勇敢な少年
 Such is the terrible man against whom Peter Pan is pitted. ピーターが立ち向かうのは、こんな恐ろしい男でした。
・extended (音)ikste'ndэd (形)伸ばした、広がった、広範囲の、延長した、拡大した、派生的な、長期にわたる
 extended stay 長期滞在
・never-never land 理想の状態、夢の国、Peter Panの住む国
 in never-never land 現実から遊離して
・reassure (音)ri`э∫u'э (他動)安心させる、元気づける、再保証する、再確認する
 They reassured her that there was nothing to worry about. 彼らは何も心配することはないと彼女を元気づけた。
・convey (音)kэnve'i (他動)伝達する、伝える、告げる
 I have received your card conveying Season's greetings. あなた様からの季節のカードをちょうだい致しました。
・self-reflection (名)自己反省、内省
 Self-Reflection is a way to resolve inner conflict. 内省とは内なる矛盾を解決する方法である。
・noted (音)no'utid (形)著名な、顕著な、有名な
 He is one of Argentina's most noted authors. 彼はアルゼンチンで最も著名な作家のうちの1人だ。
・maturity (音)mэtu'эrэti (名)成熟(度)、成熟ぶり、完成、十分な成長
 Age is a high price to pay for maturity. 年齢は成熟のために支払う高価な代価である。
・aspect of 〜 〜の面、〜の様相
 That altered the aspect of the case. それで形勢が変わった。
・evolve (音)ivα'lv (自動)〔徐々に〕発達する、展開する、進化する
 evolving (形)進化し続ける、発展し続ける、進化しつつある、進行中の
・identity (音)aide'ntэti (名)正体、身元、独自性、固有性
 She wore a mask to hide her identity. 彼女は正体を隠すためにマスクをかぶっていた。
・think of 〜 〜のことを考える、〜を考慮する、〜の可能性を考える、〜のことで頭がいっぱい
 I hadn't thought of that. それは考えてもみませんでした。
・spectrum (音)spe'ktrэm (名)分布、スペクトラム、範囲、領域
 His work runs the spectrum of the industry. 彼の仕事は、その業界のあらゆる領域にわたっている。
・appearance (音)эpi'эrэns (名)外観、外見、見掛け、容姿、風貌、風采
 Appearance is often as important as substance. 見掛けが中身と同じほど重要なことが多い。
・life-span (音)la'ifspea`n (名)寿命
 The average life span of the Japanese has lengthened to a great extent. 日本人の平均寿命は大いに伸びた。
・to that end その目的に向かって、終わる頃になって
 To that end, we have had several sessions. 終わる頃になってから、やっと幾つかセッションを持った。
・physiological (音)fi`ziэlα'dзikэl (形)生理学の、生理的な
 physiological change 生理学的変化、生理的変化、生理的変動
・attribute (音)ae'tribju`:t (名)特質、特性、性格、属性
 His intellectual attributes put mine in the shade. 彼の頭の良さの前では私など形無しだ。
・over time 時間と共に、時がたつにつれて、そのうちに、徐々に
 Capacitors lose their charge over time. コンデンサは時間がたつと電荷を失う。
・likely (音)la'ikli (副)たぶん、恐らく
 I will most likely go to school tomorrow. あしたはきっと学校に行きます。
・contribute (音)kэntri'bju:t (自動)貢献する、寄与する、一因となる、原因の一つになる
 contribute to 〜 〜に貢献する、〜に寄与する、〜の一因となる

■構文チェック! 覚えておくと、会話力がつきます。

・人はどのように成長しますか?
 How does one grow up?

・そして人はこれを自分自身の中でどのように把握できますか?
 And how can someone perceive this in themselves?

・私はピーターパンやプリンセスパンみたいになるのをとても恐れています。
 I'm terrified of being a Peter/Princess Pan.

・あなたが夢の国、ネバーネバーランドでの長期滞在に関心があるように見えるとはいえ、
 While you seem concerned about an extended stay in Never-never land,

・それはあなたの疑問が自己反省の程度を伝えることだと分かってあなたを安心させるのかも知れません。
 it might reassure you to know that your question conveys a level of self-reflection

・- ”成長”の成熟度についての顕著な里程標である
 - a noted marker of maturity or “growing up”.

・成長することは、進化しつつあるアイデンティティのたくさんの側面のように、スペクトルとして考慮される可能性があります。
 Growing up, like a lot of other aspects of evolving identity, can be thought of as a spectrum.

・幼児期から成人期への変化の意識
 The feeling of moving from childhood into adulthood

・〜 はたくさんの外観があるかも知れないし生涯を通じて個性を変化させる可能性もあります。
 〜 can have many appearances and may also change for the individual throughout their lifespan.

・その目的に向かって
 To that end,

・たぶん時がたつにつれて獲得した肉体と性格の双方の変化
 both physiological changes in the body and attributes acquired over time likely

・〜 は”成長”についての意識と経験に寄与します。
 〜 contribute to the feeling and experience of “growing up”.

■対訳

 拝啓 アリス様、
 人はどのように成長しますか? そして人はこれを自分自身の中でどのように把握できますか? 私はピーターパンやプリンセスパンみたいになるのをとても恐れています。

 読者さん、
 あなたが夢の国、ネバーネバーランドでの長期滞在に関心があるように見えるとはいえ、それはあなたの疑問が - ”成長”の成熟度についての顕著な里程標である自己反省の程度を伝えることだと分かってあなたを安心させるのかも知れないわ。成長することは、進化しつつあるアイデンティティのたくさんの側面のように、スペクトルとして考慮される可能性があるわ。幼児期から成人期への変化の意識はたくさんの外観があるかも知れないし生涯を通じて個性を変化させる可能性もあるわ。その目的に向かって、たぶん時がたつにつれて獲得した肉体と性格の双方の変化は”成長”についての意識と経験に寄与するわ。

------------------------------------------"アリスに聞こう"から引用---
続く;

■作文練習

 人はどのように成長しますか?
→How does one grow up?

 そして人はこれを自分自身の中でどのように把握できますか?
→And how can someone perceive this in themselves?

 私はピーターパンやプリンセスパンみたいになるのをとても恐れています。
→I'm terrified of being a Peter/Princess Pan.

 あなたが夢の国、ネバーネバーランドでの長期滞在に関心があるように見えるとはいえ、それはあなたの疑問が - ”成長”の成熟度についての顕著な里程標である自己反省の程度を伝えることだと分かってあなたを安心させるのかも知れないわ。
→While you seem concerned about an extended stay in Never-never land, it might reassure you to know that your question conveys a level of self-reflection - a noted marker of maturity or “growing up”.

 成長することは、進化しつつあるアイデンティティのたくさんの側面のように、スペクトルとして考慮される可能性があるわ。
→Growing up, like a lot of other aspects of evolving identity, can be thought of as a spectrum.

 幼児期から成人期への変化の意識はたくさんの外観があるかも知れないし生涯を通じて個性を変化させる可能性もあるわ。
→The feeling of moving from childhood into adulthood can have many appearances and may also change for the individual throughout their lifespan.

その目的に向かって、たぶん時がたつにつれて獲得した肉体と性格の双方の変化は”成長”についての意識と経験に寄与するわ。
→To that end, both physiological changes in the body and attributes acquired over time likely contribute to the feeling and experience of “growing up”.

■暗唱練習

Dear Alice,
How does one grow up? And how can someone perceive this in themselves? I'm terrified of being a Peter/Princess Pan.

Dear Reader,
While you seem concerned about an extended stay in Never-never land, it might reassure you to know that your question conveys a level of self-reflection - a noted marker of maturity or “growing up”. Growing up, like a lot of other aspects of evolving identity, can be thought of as a spectrum. The feeling of moving from childhood into adulthood can have many appearances and may also change for the individual throughout their lifespan. To that end, both physiological changes in the body and attributes acquired over time likely contribute to the feeling and experience of “growing up”.

■次号予告

 What does it mean to "grow up"-2-

 そして文化が異なると成人期は違って定義する可能性があり、アメリカ合衆国では、多くの専門家は(個人の活動や有責性を解決しようとする療法士、教育者や立法者たちでさえ)成熟度について挙動と能力の範囲で説明する傾向があるわ。

■楽しいリーディング

 リーディングは楽しい本を選んでさっと速読する練習が効果的です。 ここでは、テーマに関連する書籍などを紹介します。

 Moby-Dick; or The White Whale:

 ”白鯨”。

 ハーマン・メルヴィルの長編小説です。

 原題は初版(1851年)の英国版が The Whale、米国版が Moby-Dick; or, The Whale で、その後 Moby-Dick; or The White Whale とする普及版が多く刊行されています。

 アメリカ文学を代表する名作とされ、世界の十大小説の一つとも称され、たびたび映画化されています。

 ハーマン・メルヴィルは、1819年にニューヨーク州ニューヨーク市の裕福な食料品輸入商の三男として生まれました。

 11歳のころ家の経済状態が悪くなると母の実家に移り住み、2年後父が多額の借金を残し亡くなりました。

 ハーマンは学校を中退しニューヨーク州立銀行で働き、16歳で教員の資格を取ったのち短いあいだ小学校の教員を務めました。

 また測量土木の技師を志しましたが、債権者に迫られるほど家計が逼迫したため、一家はオールバニーにほど近いランシンバーグに夜逃げしました。

 しかし移転先でも生活が成り立たなくなると、やむなく1839年に兄の紹介で船員となりました。

 その後、捕鯨船乗組員、アメリカ海軍フリゲート艦ユナイテッド・ステーツ号水兵などを経て、1844年にランシンバーグに帰郷しました。

 留守中に実家は家計もよくなり兄弟も独立していましたので、ハーマンは文筆業で身を立てようと、当時流行していた海洋小説に手を染めました。

 1845年にマルケサス諸島の体験を元に処女作”タイピー”を発表、1850年に尊敬する文豪ナサニエル・ホーソーンと出会い、翌年”白鯨”を発表しました。

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 沈没した悲運の捕鯨船でただ一人だけ生き残った乗組員が書き残した、白いマッコウクジラ・モビィ・ディックを巡る、数奇な体験手記の形式をとっています。

 さかんに捕鯨を行っていた19世紀後半、語り手のイシュメイルは当時の大捕鯨基地・アメリカ東部のナンタケットにやってきました。

 港の木賃宿で同宿した、南太平洋出身の巨漢の銛打ち・クイークェグと出会い、ともに捕鯨船ピークォド号に乗り込みました。

 出航のあと甲板に現れた船長のエイハブは、かつてモビィ・ディックと渾名される白いマッコウクジラに片足を食いちぎられ、鯨骨製の義足を装着していました。

 片足を奪った白鯨に対するエイハブ船長の復讐心は、モビィ・ディックを悪魔の化身とみなし、報復に執念を燃やす狂気と化していました。

 数年にわたる捜索の末、ピークォド号は日本の沖の太平洋でモビィ・ディックを発見し追跡します。

 白鯨と死闘の末にエイハブは海底に引きずり込まれ、損傷したピークォド号も沈没し、イシュメイルのみが生き残り、漂流の末に他の捕鯨船に救い上げられます。

 ・・・・・・

Call me Ishmael, one of the most recognised opening lines in the history of the novel. The sole survivor of a lost whaling ship recounts his horror story of a captain's obsession with hunting the great white whale Moby Dick, and their incredible voyage on a whale ship. The ferocious white sperm whale has already destroyed Captain Ahab's boat and bit off his leg. Now the team are chasing the beast and the Captain will not stop until he satisfies his thirst for revenge. The 500-plus page novel was first published in 1851. It is considered an American classic and one of the greatest books ever written.
(amazon.com)

*recognised (形)承認されている、容認された、一般に認められている
*obsession (名)取りつくこと、取りつかれていること
*ferocious (形)残忍な、どう猛な、すごい、猛烈な
*sperm whale マッコウクジラ

 https://www.amazon.co.jp/Moby-Dick-Herman-Melville/dp/149052178X/lleigo-22/

■面白いヒアリング

 ヒアリングはなんと言っても映画を見るのが効果的です。無料でいろいろな面白い映画の予告編を見ることができます。

 In the Heights: 全米6月公開予定

 ”イン・ザ・ハイツ”。

 ”ミュージカル”イン・ザ・ハイツ”を映画化した作品です。

 監督はジョン・M・チュウさん、出演はアンソニー・ラモスさん、コーリー・ホーキンスさん、ジミー・スミッツさんほかです。

 ミュージカル”イン・ザ・ハイツ”は、2005年初演で、リン=マニュエル・ミランダさんが制作し出演しました。

 ミュージカルは、2008年度のトニー賞で最優秀ミュージカル作品賞ほか4部門を受賞し、同年度のグラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞に輝きました。

 リン=マニュエル・ミランダさんは1980年ニューヨーク州ニューヨーク生まれ、ウェズリアン大学を卒業し、作曲家、作詞家、劇作家、歌手、俳優として活躍しています。

 これまでに、ピューリッツァー賞、グラミー賞3賞、エミー賞、マッカーサー・フェロー、トニー賞3賞、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を受賞しました。

 ミュージカル界にセンセーションを巻き起こし、映像化が待ち望まれていた傑作ミュージカルで、映画は日本でも2020年夏に公開されることが決定しました。

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 2008年にユニバーサル・ピクチャーズがミュージカル”イン・ザ・ハイツ”の映画化を進めている、と報じられましたが、この企画は頓挫しました。

 2012年にリン=マニュエル・ミランダさんが、”イン・ザ・ハイツ”の映画化を再度検討していると伝えられました。

 そして、2016年にマニュエル=ミランダさんがワインスタイン・カンパニーとタッグを組んで、映画化に着手したとの報道がありました。

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 夢が集う場所NYマンハッタンのワシントンハイツ地区が舞台です。

 ウスナビ・デ・ラ・ヴェガはこの地で食料品店を営んでいました。

 ウスナビは大物になることを夢見ていましたが、これといって取り柄のない青年でした。

 近所には、従弟のソニー、母親代わりのアブエラ、サロンを営むダニエラとカーラ、従業員のヴァネッサ、タクシー会社経営のケヴィン・ロザリオとカミラが住んでいました。

 ある日、ロザリオ家の一人娘、ニーナが実家に帰ってきました。

 スタンフォード大学に進学したニーナは地区住民の希望の星でしたが、ある問題を抱えていました。

 ・・・・・・

In the Heights centers on a variety of characters living in the neighborhood of Washington Heights, on the northern tip of Manhattan. At the center of the show is Usnavi, a bodega owner who looks after the aging Cuban lady next door, pines for the gorgeous girl working in the neighboring beauty salon and dreams of winning the lottery and escaping to the shores of his native Dominican Republic. Meanwhile, Nina, a childhood friend of Usnavi's, has returned to the neighborhood from her first year at college with surprising news for her parents, who have spent their life savings on building a better life for their daughter. Ultimately, Usnavi and the residents of the close-knit neighborhood get a dose of what it means to be home.
(imdb.com)

*bodega (名)(スペイン語圏で時に食料雑貨類も扱う)ワインショップ、ワイン貯蔵室
*pine for 〜 〜が恋しい、〜を恋い焦がれる
*close-knit (形)密に編まれた、結び付きが密接な、結束の強い

close-knit

 https://trailers.apple.com/trailers/wb/in-the-heights/

 予告編を見るには動画を見るための無償ソフトQuickTimeが必要です。
 まだの方はダウンロード先: http://www.apple.com/quicktime/download/
でどうぞ。

 youtubeなら;

 https://www.youtube.com/watch?v=U0CL-ZSuCrQ

 https://www.youtube.com/watch?v=BEPQ_pqEWZg

 imdbなら;

 https://www.imdb.com/title/tt1321510/

■その他耳寄りな情報

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■編集後記

 今日は、”英語 話せる性格 話せない性格”(2000年8月 青春出版社刊 荒木創造著)からの話題です。

 荒木創造さんは東京生まれ、早稲田大学政経学部在学中から小説などを書き始め、英語通訳、翻訳、ライター等を経て、心理カウンセラーとしても活躍しています。日本で最初にストーカー問題を紹介する本を翻訳しました。日本人の英語力の弱さはあらゆる角度から指摘され、日本人の長所ともいえる性格傾向は、英会話の上達を妨げる原因の一つとなっています。話せない性格を徹底検証し、どんな心理的操作が必要か実例を使って説明しています。

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 荒木さんが、日本人の性格は確かにグローバルなものに欠けていると思いはじめたのは、カナダに住んでいた時だそうです。

 カナダやアメリカに住む日本人の家に呼ばれると、誰も議論などしないし、ましてや言い争いや嫌みの言い合いはほとんどありません。

 議論をしたがらない性格にもその理由の一つはあるのでしょう。

 もちろん、同じことが日本に住む日本人についても言えます。

 居酒屋での酒の席の会話にも議論や言い争いというものはほとんど起きません。

 客たちはよくしゃべったり笑ったりしながらも、気持ちや言葉がぶつかり合わないように、危険な言葉、正直な言葉をうまく避けています。

 直接的な言い方や質問は避けられ、言いたいことを社らげる遠回しな表現が歓迎されます。

 これはすべて日本人の知恵だし、日本人が長い時間をかけて育てた文化でもあります。

 そしてこの日本人の知恵と文化が、若者が使うあいまいな言い方も含めて日本語と日本人の性格をつくっているのです。

 日本語を話しているだけなら、この日本人の性格のままでもよいのでしょう。

 でも、グローバルな言葉である英語を話すということになると、この日本人の文化や性格が大きな足かせになってくるのです。

 英会話をモノにしたい人、あるいは英会話の勉強をもうずいぶん頑張っているのに大して上達していない人、は一度自分の性格を振り返ってみたらいかがでしょうか。

 ・・・・・・

 では、また来週お会いしましょう!

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※英文記事引用元:Go Ask Alice!

 URL https://goaskalice.columbia.edu/answered-questions/what-does-it-mean-grow

 英文記事の著作権はColumbia大学に属します。
 その他コンテンツの著作権は発行人Ken Ishikawaに属します。

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 発行者 Ken Ishikawa
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 バックナンバー ⇒ http://kishiym.html.xdomain.jp/
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