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 新 将命氏の”居直り英語勉強法”から

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 「生きた言葉」は耳と口で覚えるものです、といいます。。

 会話は条件反射です。ですから、英語でも日本語でも、母国語をどうやって覚えるかじっと観察してみるといいのです。

 せめて単語がわかれば、最低のコミュニケーションはできます。これが三〜四歳児くらいまでの母国語の master process(習得過程)ですが、これ以降は単語や表現方法がむずかしく複雑になるだけで格段の発達はないに等しいのではないでしょうか。

 耳に入ったら口に出す、耳に入ったら口に出す。これが言葉を条件反射にまで高めるコツです。

 そして、面白いエピソードが・・・。

 『イリノイ大学には多くの日本人が来たが、おまえのように英語が話せないやつが来たのは初めてだ』といわれた某氏。

 「英語ができなければディスカッションはできない。だから半年間は大学に来なくていい。まずテレビを買え。そして朝からずっとテレビを見ろ。それがおまえの仕事だ」と彼はいわれました。

 ジョークだろうと思って、翌日研究室に行ってみると、「なぜ来たんだ。テレビは買ったのか」といわれ、「これは本気なんだ」と悟ったそうです。

 ところが、テレビを見ても喜劇俳優ジェリー・ルイスやボブ・ホープのジョークがちっともわからない。なにがおかしいのかさっぱり理解できない。

 しかし、四カ月もすぎる頃、「いつの間にか、腹を抱えて笑っている自分を発見した」というのです。

 英語のシャワーを浴びてみよう、といいます。

 これが正しい英語のリスニング能力の磨き方でしょう。彼は英語の音のシヤワーを浴びて耳を慣らすところからスタートしました。この間、まったく日本語を入れず、「英語耳」 に改造してしまったわけです。

 「習うより慣れろ」が大切なのだ、といいます。

 「英語は習うより慣れろだ」という本質もここにあります。言葉は耳から入ります。ですから、英語に反応する耳、英語を聞き分ける耳をつくってしまうには英語浸けの生活をすることがベストなのです。

 集中して聴く作業が欠かせない、といいます。

 英語を集中して聴く作業はリスニングの上達、英語耳の改造には絶対に欠かせませません。集中を持続するのはたいへんなことだと思います。

 その際、リラックスが大切だ、といいます。

 集中力をうまく発揮するコツは、意外と思われるかもしれませんが、ズボラであることが重要なんです。ズボラだから、いいかげんです。でも、おかげで心はリラックスしています。

 トータル・イマーションという英語学習法が紹介されています。

 短ければ一週間、ときには数カ月間も英語学習の合宿に身を投じて、1日24時間英語以外は使用厳禁という仕組みです。

 お金はかかりますが、あとのフォローを効果的に行えば確実に英語が上達する方法です。

 ネックがあるとすれば、時間のやりくりでしょう。ただでさえ忙しいビジネスマンが、それだけの時間を割けるかどうか。

 たいていホテルを使いますからお金もかかります。よほど目標を明確にして、意志を固めて参加しないとたいへんです。

 トータル・イマーションは無理な人は・・・。

 自分で疑似トータル・イマーション法を導入してしまえばいいんです。これを氏は、
”Personal−Immersion Program”(PIP)」と呼んでいます。

 要するに一日30分はラジオの英語講座を聴く習慣、CNNのニュースや衛星放送を見る習慣をつけるという具合に、毎日の生活の中で英語に対して身をさらすことを組み込んでしまえばいいんです。

 ・カラテ(カセット、ラジオ、テレビ)を最大限に活用

 ・「ついでに英語でも聞くか」とFENニュースをBGMとして流す

 ・CNNのビデオを見ながら食事する

 ・「いま、どんなニュースをやってるんだろう」と衛星放送でリアルタイムに海外の番組をつける

 ・映画館の利用法

 @まず観ようとする映画のシナリオの対訳本を買ってきて、大体の感じをつかむくらいに 読む(完全にわからなくともアバウトでOK)。

 A映画館へ行って、画面を全然観ずに音声だけを聞きながらシナリオに日を走らせる(だから、いちばん前や禁煙サインの下の席に座っていたわけです)。

 B画面だけに集中して、できるだけ字幕スーパーを読まないようにしてもう一度観る。

 七つの重要なポイント(英会話だけではなく、すべての勉強法に共通する鉄則)をあげています。

 @fun(楽しみ、喜び)
 どうせ勉強するなら、楽しんでやりましょうよ。好きこそものの上手なれ、です。

 Aobjective(目的、目標)
 目的をしっかり持つことです。「この一カ月間でTOEIC頻出単語3000を完璧に覚える」とか「この半年間毎週、ビデオでリスニング能力をつけてみよう」というように具体的な目的を持つことです。

 Boccasion(機会、好機)
 これは場づくり、仕掛けづくりですね。英会話が勉強できる環境設定をしておくことです。

 Ccoach(コーチ、指導者)
 自己流でも時間とお金をかければある程度までうまくなります。けれども、一定レベル以上になりたければ、やはりプロのコーチが必要なんです。

 Dtool(道具、手段)
 わたしが活用したのはカラテ(カセット・ラジオ・テレビ)です。英語は道具で
すが、この道具は磨き方次第でどんどんバージョンアップしていきます。英語とい
う道具を磨くには、また道具が必要なのです。

 Equaliification(資格)
 資格ですね。「TOEIC800点挑戦」でもいいですし、「TOEFL600点」「英検一級」
でもいいでしょう。資格というのはハードルの一種ですが、「ハードルがあるから
プレッシヤーになって「じゃまだ」というのではなく、「ハードルがあるから記録
は伸びる」というスタンスで取り組んでみましょう。

 Fcontinuity(継続性)
 コツコツと継続することですね。ただし、額にしわをつくって努力することでは
ありません。ズボラでいいのです。無理をしないでいいのです。義務感や使命感な
ど英語の勉強にはいりません。続かなければ、三日坊主でもかまいません。三日坊
主を何回も繰り返すうちに、あなたの英語力は確実に上達しているはずです。

 そして、けっして無理をしないが長続きさせるためのコツだといっています。




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